ヘッドアコースティクス、初の5G VoNRのテストソリューションとの相互運用が可能に
- 市場で初の 5G テストソリューション
- VoNR対応デバイスの通話品質テスト
- アプリケーションノート: 5G/4G 接続確立に関する詳細情報
この度、ヘッドアコースティクスのハードウエア/ソフトウエアソリューションと市場初の5G (VoNR)対応デバイスの為の通信品質テストソリューションとのあいだの相互運用性が確認されました。ハードウエアプラットフォームlabCORE と測定分析ソフトウエアACQUA が米Keysight Technologies社の最新のラジオテスターKeysight E7515B UXM 5Gと相互運用可能となったことにより、4G (VoLTE) に加え5G 通信網でも音声通話を確立し、5G対応の通信デバイス製造メーカーが自社製品の音声品質テストを行うことが可能となりました。
5G 接続確立
測定対象デバイスはKeysight プラットフォームのIP マルチメディアサブシステム (IMS) サーバーに5G/4G 通信網を介して登録されます。labCOREも有線イーサネットを介してこのプラットフォームに接続し IMS サーバーに登録されます。こうしてユーザーはACQUA 及び labCORE と測定対象デバイスのあいだで音声通話を確立することができます。 HEAD acoustics GmbH のテレコムセールスマネージャークリスチャン・シューリング氏曰く、「この度の相互運用性の実現は5G デバイスの通信品質のテストと最適化におけるお客様へのお役立ちの為の新たなマイルストーンです。弊社のソリューションが近い将来他のプラットフォームプロバイダーとも互換性をもつことは間違いありません。」 ドイツに本社をもつヘッドアコースティクスはlabCORE とKeysightラジオテスターを用いて 5G/4G 接続を確立する方法について詳細のアプリケーションノートを発行しており、同社のウェブサイト にて閲覧可能となっています。 https://www.head-acoustics.com/knowledge/application-notes-voice-audio
HEAD acoustics GmbHは統合音響ソリューションと騒音振動解析のリーディングカンパニーです。テレコム分野でも音声品質・オーディオ品質の測定、分析、最適化の為のハードウエアとソフトウエア開発の専門性と先進性、個々のお客様に合った具体的なソリューションやサービスの提供で世界で広く認知されています。ヘッドアコースティクスが提供するサービスは技術製品のサウンドエンジニアリング、環境ノイズ調査、音声品質技術、コンサルティング、トレーニング、サポートと多岐に亘ります。本社はアーヘン市近郊のヘルツォーゲンラート市にあり、中国、フランス、イタリア、インド、日本、韓国、英国、米国に子会社があります。またその他世界中の代理店を通じ幅広くお客様対応をしています。
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